■ 平成16年度北総地区青少年非行防止会議

2004.9.30    

 

 

 

平成16年度北総地区青少年非行防止会議が千葉県青少年総合対策本部北総支部・北総地区青少年相談員連絡協議会の主催で富里市中央公民館講堂に於いて30日午後開催された。
この会議には日頃青少年に係わる各団体、学校関係者、自治体職員、警察関係者が参加した。
始めに本埜村青少年相談員連絡協議会岩井会長より@活動の軸を小学生対象から中学生を対象としたものにシフトした事、A健全育成を念頭に常に地域各団体と協議している。等活動事例発表があった。
基調講演「相談現場から見た最近の青少年」と題して、千葉県警察本部生活安全部少年課課長補佐の遊間 千秋氏より話があった。遊間氏は20年にわたる相談業務の経験を活かし、近年の少年少女の非行・犯罪について分析するとともに、非行を犯した子どもの視点から見る親・大人像、また親・地域から子どもへの係わり方、等幅広くまとめて下さりかなり参考になった。是非、今後の活動に具体的に活かしたい。

 

 

 

  

■ 聖隷佐倉市民病院増築棟・透析センター竣工

2004.9.26    

 

 

 

国立佐倉病院に変わる後医療機関として、佐倉市が約20億円の出資により誘致が実現した聖隷福祉事業団経営の聖隷佐倉市民病院増築棟・透析センター竣工記念式典が午前11時より、新たに完成した玄関ホールにて開催された。
ホテルのように広い玄関ロビーは病院とは思えないほど立派なもの。
式典には厚生労働省・千葉県・地元医師会からも多くの先生が出席した。
10月4日から新施設運用が開始される。
「高度医療とともに隣人愛の精神で信頼の地域医療を目指す」とのことで、国立佐倉病院統廃合による移転で落胆していた地元住民はもとより佐倉市民からの期待も高まっている。

 

 

 

 

 

  

■ 第25回中志津芸能祭

2004.9.26    

 

 

 

第25回中志津芸能祭が中志津芸能連合会主催・中志津自治会後援により下志津小学校体育館で午前10時より開催された。
30年前から始まり途中数年抜けただけでほぼ毎年行われている伝統行事で、鑑賞者の多くは高齢者で毎年楽しみにしている方もいる。
民謡・日舞・フラメンコ・手話ダンス等さまざま50を超えるプログラム内容で熱気ムンムンだった。

 

 

  

■ 彦一凧作り講習会

2004.9.25    

 

 

 

毎年恒例行事となった佐倉市教育委員会・佐倉市青少年相談員連絡協議会主催「新春たこあげ大会」のたこ作り指導者向け講習会が草ぶえの丘体育館にて午前9時から開催された。
市内の青少年相談員約40名が参加して佐原発祥の「彦一凧」作りに専念した。
前14期菊間文化部長と現15期渡辺部長から作成について詳しい説明が行われた。
実際に大人が作成しても3時間以上かかる為、年末にかけて各地区で行う子ども達向けの凧作りは半日近くを要する。
しかし、苦労して作った凧が青空に舞い上がった時の喜びも大きい。

 

 

 

  

■ 平成16年度志津南地区社協敬老会

2004.9.12    

 

 

 

志津南地区社会福祉協議会の敬老会が下志津小学校に於いて開催された。
これには渡貫 博孝佐倉市長も参加した。市長からは、酒々井町との合併・高齢者の健康・志津霊園問題について話があった。
今回は75歳以上の高齢者725名が参加対象で約300名が参加した。うち長寿・米寿の方も86名を数える。
第二部の演芸は幼稚園・小学生2校・中学生による合唱、和太鼓、金管バンド、踊りで、全員が孫のようでかわいいと参加者は喜んでいた。
これからも元気に若々しい気持ちを持続して、健康で長生きをして頂きたい。

 

 

 

  

■ 都市計画と環境アセスメント講座

2004.9.11    

 

 

 

NPO法人ちば環境情報センターが千葉中央コミュニティセンターに於いて10時から「都市計画と環境アセスメント」講座を開催した。
講師の小田 信治氏は、長年清水建設で土木設計・開発の仕事を手掛け現在は清水建設の環境ソリューション本部・環境カウンセラー技術士として事業者の環境アセスメントを行っている。東京大学工学部非常勤講師も勤めている。
小田氏は、1996年6月の環境影響評価法全面施行迄の変遷と歴史について〜現在のアセスは、開発事業等の実施段階を対象に、環境への影響を事前に予測・評価し、その結果をもとに環境保全対策を講ずる手続きを行っている〜しかし、環境を第一として考えると事業許認可の為のアセスメントではなく、より具体的にその結果を政策等の意思決定に反映させる為の環境アセスメントが大切であり@戦略的アセスメントA事業アセスメントB環境マネジメント、によるそれぞれの段階ごとに環境配慮の手法・考え方の違いの大切さについて具体的に学んだ。
現状では、この3つの手法により本格的なアセスを行うと費用がかなり掛かる為、実際にはAの事業アセスメントが主流のようだ。