■ 佐倉市青少年相談員の「ゴミ0運動」推進

2003.5.25    

 

 

 

佐倉市青少年相談員が「北・南志津地区合同」でユーカリが丘駅北口・南口周辺のゴミ拾いをおこないました。私も南地区の一員として参加しました。
遠間作公園周辺にゴミの投棄が多いのが目につきました。
また、割れたビンの破片もかなり多く、子供が怪我をしなければという思いで丁寧に拾いました。

 

おもて通りは比較的にキレイですが、一歩裏に入ると様子が一変します。
やはり「ゴミ0」に向けてこの活動は大事であるし、そんな意識のある仲間の輪をどんどん増やして行きたいと実感しました。
そして何よりもゴミのポイ捨てが無くなればと、心の底から思います。

 

 

 

  

■ 党千葉県連と小竹地区視察

2003.5.19    

 

 

 

5月19日(月)、小竹地区の残土埋立予定地である赤道付近を、党千葉県連の吉野県会議員、高崎県会議員、塚定県会議員、神田市会議員らと視察しました。小竹地区の地図を見ながら埋立予定地の確認をする。

 

党千葉県本部代表吉野県会議員の知人の大学教授の話によると「小竹の残土埋立の計画地は、水道用水源井上だけでなく、谷頭部に当たります。処分地としては、地質環境学的にも全く不適当なところです。谷頭部は、谷の浸食作用で大地下の地層が削られ始まるところです。一般的に、谷の中程は沖積層(最も新しい地質時代の地層)が、厚く被覆します。しかし、谷頭部は、沖積層は薄く、直接大地下の帯水層になる洪積層に接します。つまり、降った雨が、最も地下水を涵養するところです。そのような地質条件下に、残土埋立場を作り、その中に有害物質が混入していれば、最も地下水汚染が発生し易いところです」との見解を示している。

 

小竹地区とユーカリが丘地区周辺に井戸が6箇所と丸堀の井戸が散在している。
現地調査をを踏まえて、もう少し問題を掘り下げて勉強してみたいと思っています。
今回の調査は、党県連による佐倉市議選応援の際に、残土埋立に反対されている地域住民の方から陳情があり、選挙後に現地を見る約束をしてあったことによるものです。

 

「佐倉市の埋立て及び土質等の規制に関する条例の一部を改正する条例制定について」
6月議会の議案で出席議員全員の賛成により可決し、9月から施行されました。
これにより、今後、市内における五百平方メートル以上すべての埋立てについては、県条例によらずに市の厳しい条例が適用となります。(改正前は、三千平方メートル以上の大規模な埋立ては、すべて県の許可のもと行われていた。)
佐倉市の条例は、全国的にみても厳しい内容となっており、隣接区域の土地所有者すべての承諾書、事業区域から百メートルの区域内に居住する世帯の十分の八以上の承諾書が必要であり、この条例が、改正前は五百平方メートル以上三千平方メートル未満にしか適用されませんでした。
小竹地区の残土埋立ては、改正された条例が適用されることになりました。