■ 「里山を愛する会」ミニ門松を作ろう!

2003.12.23    

 

 

 

佐倉市で里山保全ボランティアとして活動する「里山を愛する会」主催のミニ門松を作ろう!が、志津コミュニティセンターで行なわれた。
竹と廃ペットボトルの容器、霜よけや杉、松飾り等を使用して、皆、思い思いの作品を仕上げました。
出来上がってみると、かなり立派に見えます。

 

「里山を愛する会」の参加者は、美しい竹の取れる里山のある小竹地区を中心としたユーカリが丘や、隣接する地域住民の方が多い。
秋に行なわれたユーカリフェスタ2003のユーカリハロウィンで使用した有名な巨大かぼちゃは、「里山を愛する会」が畑で作ったものを提供したそうです。

 

 

 

 

 

  

■ 「今、佐倉の自然は・・・」に参加

2003.12.20    

 

 

 

佐倉市・佐倉市教育委員会の主催で「今、佐倉の自然は・・・」のテーマで講演・パネルディスカッションが、佐倉市生涯学習まちづくり推進の集いの一環として、中央公民館に於いて開催された。主催者の渡貫市長と高宮教育長も参加した。
@「人と自然との共存−佐倉の谷津田・里やまの重要性と保全−」
千葉県立中央博物館・生態・環境研究部長の中村俊彦氏
A「魚からみた佐倉の自然環境」
千葉県立犢橋高等学校教諭の田中正彦氏
B「佐倉に住む新しい外国の生き物たち−いきものどうしのつながりに注目して−」
東京大学大学院農学生命科学研究科生の小林頼太氏の講演があった。

 

つづいて「人と自然との共存−佐倉の自然を守るために−」のテーマでパネルディスカッションが行なわれた。
パネリスト兼コーディネーターに中村俊彦氏、パネリストには前述の田中正彦氏、小林頼太氏に渡貫市長も加わった。
やはり最終的な問題は、土地の地権者・所有者や農家の方が、土地を手放さずに持ち続ける事や、田畑を存続させ営農していく事に何かメリットが有るのか?環境保全だけでなく収益面や財産上の問題も大きい。
さらに、休田したり跡継ぎのいない農家の方の将来設計の不安も大きくかかわる。
渡貫市長は、「今後、市民の賛同も得た上で、具体的な援助・支援を視野に総合的な環境保全の対策を考えたい。」と語った。

 

 

 

 

  

■ 「彦一だこ」作り講習会

2003.12.13    

 

 

 

佐倉市青少年相談員連絡協議会と教育委員会(生涯学習課青少年教育班)の主催により、西志津小学校体育館で、日本古来の「彦一だこ」を作成した。
この凧は、千葉県佐原市で発祥したとされており、強風に強く、うまく作れば1,000mは上がる。
今回は、南志津地区の小学校の生徒(4〜6年生)が対象で親子50名あまりが参加した。
材料は、和紙と竹、糸などをナイフやハサミ等の道具を使い、糊で丁寧に貼ってゆく。
お祖父ちゃんと、お孫さんで一緒に参加した方は「孫の方が作るの早いよ、初めて作ったが、とても楽しかった。良い勉強になったよ、凧上げも楽しみだ」と話しておりました。
凧を作った子どもたちは、正月(新年2004年1月4日)岩名運動公園の凧上げ大会を楽しみにしている。その時は、カラフルな色付けがされていることでしょう。
本年(2003年1月)の正月に行なった凧上げ大会は、市長も自ら「彦一だこ」を持参し、上げていた。
「凧つくり」「凧上げ大会」は、毎年行なっていて、定例の行事となっている。

 

 

 

 

  

■ 国指定史跡「本佐倉城跡」視察

2003.12.12    

 

 

 

総務常任委員会で、国指定史跡「本佐倉城」を視察しました。
下総守護千葉氏が、文明年間(1469〜1486)に築城し、天正十八年(1590)に豊臣秀吉に滅ぼされるまで、関東有数の大名千葉氏の居城でした。
平成10年9月11日に、国の重要文化財として国史跡に指定され、現在、酒々井町と共同で保存整備が進められています。